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よーじ通信

底辺社内ニートがプログラミングや役に立ちそうなネタを書いています

よーじ通信

廃校数全国5位!!新潟県における地域活性化の方法

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新潟って廃校が多いんだって。知ってた?

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新潟県は廃校統合数が全国5位なんですって

原因は少子化だろうし、そもそも人口減少もあるけど、何よりも市町村合併し過ぎだと思う。

新潟県は全国で5番目に廃校が多いんだそう。

 

biz-journal.jp

 

少し古い記事になるが、これによると2002年から12年間で新潟県内で廃校になったのは、201校にのぼる。

同じような地方でも廃校が少ない県との差はそもそも学校数が多すぎたことが原因のようだ。

おそらく満遍なく人が住んでいた昔に比べ、新潟市の中でも一極集中化しているのかもしれない。それに加え、2004年、2007年とかなり大きな規模の地震が起こっており、それも無関係とは言えないであろう。

大前提として人口の自然現象ももちろんある。

 

復校NIIGATA

で、そういう廃校を利用して、地域活性化の為に何かやろうっていうのがこのプロジェクト。

廃校って意外と研修施設になっていたりして、僕もよく「子どもがとにかく遊ぶだけの合宿」とかで利用させてもらってる。

大きな体育館もあるし、グラウンドもあって、遊ぶにはもってこいの場所なんですよね。

それなのに、地元では5年後に小学校を作る計画があるらしい。僕の実家周辺では、数年前に田んぼを埋めて大規模な都市計画が実行された。そのおかげで住宅地が出来上がり、僕の通っていた小学校では、教室の数が足りず、グラウンドにプレハブ小屋を建てて仮教室としている。

今、教室が足りないからといって数年後にも足りない訳ではないだろうに、1km圏内に小学校を作るのはちょっと、アホじゃないだろうか。

 

長岡市和島旧島田小学校を利用した複合施設

築85年の木造校舎をリノベーションした複合施設。その中にある、レストラン「バーグ」は、完全予約制のレストラン。

地場で採れた食材だけを厳選して使い、素材の良さを最大限に引き出し提供している。

長岡市で唯一の就労継続支援A型の指定障害福祉サービス事業所でもあり、誰もが加わることのできる空間づくりがコンセプトだとか。

www.tout-le-monde.com

 

佐渡市旧川茂小学校を利用した本の学校

年に一度開催される、HelloBooksという「本となかよくなる」をテーマとしたイベント会場に利用されている。普段の拠点は、同じく佐渡市にある「大滝楽舎」という地域活性化の拠点として使われている旧大滝小学校に構えている。

2016年は既に終わってしまったが、グラフィックデザイナーの祖父江慎のライブ授業などがあり、貴重な体験ができるイベントとなっている。

hellobookssado.com

 

津南町上郷旧上郷中学校を利用した劇場

大地の芸術祭でおなじみ、越後妻有にある旧上郷中学校では、体育館を劇場に改築し、研修宿泊施設やレストランを併設としている。

パフォーミング・アーツの拠点として生まれ変わった。

大道具などの制作場所や稽古場として使用できる場所も備えている。

滞在しながら、作品を制作し上演できる施設だ。

地域の人を巻き込むだけでなく、都市部から人を呼ぶことで情報交換の場になることを狙いとしている。

文化や芸術といったものはなかなかカタチになりづらいが、人間の生活を豊かにしてくれる。ひと味違うアプローチになる。

 

越後妻有「上郷クローブ座」 | 地域におけるパフォーマー・イン・レジデンス、越後妻有「上郷クローブ座」/Echigo-tsumari kamigo clove-theatre

 

上越市浦川原区旧月影小学校を利用した体験宿泊施設

法政、早稲田、日本女子、横浜国立の四大学の建築系学生とのコラボで宿泊体験交流施設として再生された。そば打ちや稲刈り、竹細工などの体験をすることもできる。つくっておわりではなく、その後も交流を続けていくことで、第三者目線での地域活性化への取り組みに常に新しい風を吹き込んでいきたいところだ。

tsukikag.exblog.jp

 

地域活性化ってなかなか難しい

専門ではないが、大学時代に「まちづくり」や限界集落、過疎地域の活性化などを学んだが、こういうものは、始めることよりも続けることが最も難しい。とくに、廃校というハードなものが既にある中で、如何にソフトな面を充実させていくかが課題となる。そもそも過疎や廃校という問題は、人口減少によって起こっている。先に上げた各所は、正直とても行きづらい。上越は冬になれば2m級の雪が降り積もる場所だし、佐渡はジェットフォイルで1時間ほどだ。ただ、その分すばらしい景色がまっている。しかし、人口が減少してしまうような場所というデメリットを抱えている。

「わざわざ行きたい」と思えるだけの訴求力や、その場限りにならない地域住民への効果も必要である。「人が集まる仕組み」だけでなく、存在としての訴求も必要になってくるだろう。そこに暮らしている人たちの生活がより良いものになるといい。

© 2016 よーじ通信